時短料理の矛盾と、結局は現実よね…って話。

日本人は忙しい。
老いも若きも、男も女も忙しい。
でも、食に関しては貪欲と言っていいほどにこだわるのが日本人。

書店に行くと、どれだけの料理本が並んでいるんだろう。
日本料理人の逸品料理から、和えるだけみたいな時間も手間もかからない料理の本まで。
毎週のように新しい本が発売されていますよね。

その中でも人気があるのが、いわゆる「時短料理」。お弁当でもなんでも、「時短。」
調理法は色々ありますよね。一気に茹でちゃう、っていうのもアリだし、調味料をそばつゆみたいな完成された味を使う、とか。
ちょっと前までは、電子レンジ調理っていうものが流行していましたね。


私もそのブームに乗っかった一人ですが、
これ、なかなかレシピ本のようにならないんです。
私のセンスの問題なのか、我が家の電子レンジの問題なのか。

しかも、栄養が出てしまうとか言って、野菜の下茹での手間がない。
これは確かに手間はかからないし色々といいんだけど、味がちょっと好みじゃなかった。残念。
お野菜、食材の下処理がどれだけ大切かがよく分かる経験になりました。
やっぱり、親から教わったように、お鍋で作るっていうのが一番おいしいんだなって再確認。

そりゃそうよね。電子レンジで超美味しいものを作れたら、プロの料理人さんはいらないもの。
ただ、やっぱり仕事が忙しくて、お鍋てコトコト・・・なんて時間はないんですよね。

私にとっては味を取るか、時間を取るか。大変難しい問題。
美味しいものを食べたいのなら時間と手間を惜しまない。これはよく分かった。
美味しいものと時短は、イコールではないっていうのが私の答えかな。
でも、結局は電子レンジ時短料理で食卓を囲むっていうのも、これまた現実。